少人数から大規模なものまで、年末になると多くの忘年会などのイベントが開かれます。
忘年会などのイベントではちょっと一芸を披露する、という機会もある事と思います。
企業が社員や取引先などを招いて行うパーティーのような場合は、プロマジシャンを呼んでマジックを披露してもらう、という事もあるかと思います。(実際私も、年末になるとそうした企業パーティなどにはよく呼ばれます。)

さて、こうした場で適したマジックとはどのようなものでしょうか?
特にプロマジシャンとしてではなく、一参加者が一芸として拾うするような場合です。

■シンプルでわかりやすいマジックにする

多くの場合、参加者はお酒を飲んでいる事が多いです。
その為、あまり複雑なマジックだと伝わりづらく、ウケが悪い事が多いです。
少なくとも最初のマジックはすぐに現象が起こるわかりやすいものが良いでしょう。

■出来るだけ角度に制限のないマジックを演じる

こうした場ではちょっと前に出て演じる、という場合が多いかと思います。
すぐ近くや真横に誰かがいる、という事も少なくありません。
マジックには正面から見られる分には問題ないが横や後ろから見られると都合が悪いものも少なくありません。
出来るだけ角度に制限がないマジックにした方が無難でしょう。

■アシスタントを選ぶ際は慎重に

マジックによっては観客の誰かに手伝ってもらって進める場合があります。
自身が組織の中の一員であれば大丈夫かと思いますが、
誰に手伝ってもらうかは事前に考えておいた方が良いです。
例えば新入社員が社長をアシスタントにする、などというのはその関係性から上手く行きづらい事が多いです。

お酒の場であり、参加者同士に関係性がある場合、盛り上がりやすい反面、
元々の関係性が影響して上手くマジックを演じる側と見る側という図式が作れない場合があります。
せっかくマジックを演じたのにかえって場が白けてしまった、という事がないように、
キチンと計画と準備をした上でマジックを演じましょう。

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